“Maps of The Stars. No.1.”「星図1」
図版について
星座には、伝説の神々とともに、さまざまな生き物達が描かれています。
この星座に関するプレートには、ANDROMEDA(アンドロメダ)を襲う恐ろしいCETUS(くじら座)や、
ARIES(おひつじ座)、PEGASUS(ペガスス座)、PISCES(うお座)、CAPRICORNUS(やぎ座)などが描かれています。
現代とは異なる“くじら”座
くじら座の“くじら”は、ギリシア神話で生贄のアンドロメダ姫を襲う海獣ケートス(古希: κῆτος, kētos)として登場します。
ケートスはクジラやアザラシなどの「海獣」を意味するギリシア語ですが、神話では本来の姿をやや離れ、一種の怪物として描かれているため、現代の感覚からすると奇妙に思えるかもしれません。
この図でも、(巨大な身体は鯨を思わせないこともないのですが、)頭はなぜか犬っぽく、下半身は魚として描かれています。
スマートフォンケース
夜空の星々で描かれた生き物達の姿を、スマートフォンケースにしました。